
伊勢神宮は「お伊勢さん」とか「大神宮さん」とか呼ばれ親しまれて、日本人の心のふるさとになっています。
伊勢神宮は正式には「神宮」と呼ばれ、内宮(皇大神宮)と外宮(豊受大神宮)のほか、14の別宮、摂社・末社など125社で成り立っています。
これらの宮社は伊勢市内とその近郊(松阪市・鳥羽市・志摩市・度会郡など)に御鎮座しています。
内宮が現在の伊勢の地にお祀りされて2000年が過ぎました。
『日本書紀』には「天照大神、倭姫命におしえて曰く『この神風の伊勢の国は常世の浪の重浪(しきなみ)の帰(よ)する国なり、かた国のうまし国なり、この国に居(お)らむとおもう』とのたもう」とあり、また、『万葉集』には、「神風の伊勢の国は山も河も美しい御食(みけ)つ国」とあります。
この伊勢の地は神話の時より、気候風土に恵まれ、大自然に育まれたまさに『美し国(うましくに)・伊勢』なのです。
2000年という、長い長い年月の中で現在のような姿になりましたが、1300年前にはほぼ現在と同じ社殿が造られ、第1回の式年遷宮が行われています。
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